高強度・高品質の鉄筋コンクリート用棒鋼を製造し続ける、
業界最先端の製造設備

情報・ノウハウを集約し、生産効率・品質向上とコスト低減を両立した製造ラインを構築

高強度と高い曲性を併せ持った高品質の鉄筋は、スクラップの原料や成分配合が、通常の棒鋼に比べ、より高度なレベルにあります。そのため、製造ラインのすべてにわたって、充実した最新の設備とオペレーション技術、高度なノウハウ、そして徹底した工程管理と品質管理が求められます。


製品開発から製造、営業、現場での施工フォローまで、すべての業務部門で、常に最高の品質を追求し続ける東京鉄鋼では、各部門が修得したノウハウや技術を製造ラインにフィードバックして製造技術の進化を追求。生産効率と品質向上、コスト削減が両立できる製造ラインを実現し続けています。

最高レベルの製造環境を追求し、高強度鉄筋の品質を維持

最高レベルの製造環境を追求する当社の姿勢を象徴する製造設備の一つが、業界に先駆けて導入した取鍋製錬(LF=レードルファーネス)です。LFによって、高品質のスクラップから、さらに不純物を取り除いて純度を高める一方で、高精度の成分調整を可能にし、高強度鉄筋の品質を維持しています。


また、電炉業界では数少ないモールド電磁攪拌装置の導入によって、成分特性がデリケートなビレット(鋳片)の均一冷却に大きな効果を発揮しています。
東京鉄鋼では、開発主導型のメーカーとして、製造設備に経営資源を集中し、社会と建設業界のニーズに応える製品を追求し続けています。

製造工程フロー