耐火耐熱材として利用されてきたアスベスト(石綿)は、飛散性を持つものが多く、飛散したアスベストを吸い込んだ場合、肺がんにつながる恐れがあります。

この危険な飛散性のアスベストも、高温で溶融されると、分子構造が変化し、飛散しない物質へ変化し、健康被害を引き起こす恐れが完全になくなります。この点は、同じく飛散性アスべストの処理として認められている埋め立て方式に比較して、安全性の高い処理方式といえます。

 

環境リサイクル事業部サイト