超高層ビルを支えるネジテツコン・継手から、
施工省力化に寄与する製品群まで、ニーズ直結の製品を開発

超高層ビルに対応した業界最先端の高強度ネジテツコンと継手を開発

土地が狭小な我が国では、高層ビルの建設は大きな社会的要請です。しかし、地震国ゆえに高度な耐震技術の開発が、克服しなければならない大きな課題でした。


東京鉄鋼は、この課題克服に向けて、鉄筋コンクリート造の中核技術とも言える高強度ネジテツコンと継手の開発に注力し、高層ビル建設に尽力するゼネコン各社と協力しながら、これらの進化を追求してきました。


高層ビルで主に使用されていた鉄筋の鋼種をSD390からSD490へ、さらには超高層ビルに対応したUSD590・USD685・USD980を開発して高強度化を進めるなど、常に業界最先端の製品を提供し続けています。

産学共同の研究とお客様ニーズに対応した製品開発で、高い評価と実績を獲得

こうした製品開発の背景には、当社の開発主導型の企業文化があります。製品開発を軸とした社内体制の構築と経営資源の集中、大学・研究機関との共同研究、ゼネコンとの共同開発、徹底した市場・業界ニーズの収集など、全社を挙げて製品開発に取り組み続けています。

 

この、市場やお客様に密着した開発体制の下で、時代の要請である建設コスト削減や工期短縮に対応した製品の開発が当社の大きな特色です。
高強度ネジテツコンと各種継手類をはじめとして、鉄筋端部定着金物「プレートナット」、塩害防止に有効なエポキシ樹脂塗装鉄筋など数々の製品群は、お客様に密着した開発体制から生まれてきました。

 

省力化、熟練工削減、工期短縮、品質向上を実現するこれらの製品群は、絶えざる建設の効率化と品質向上の両立が求められる建設業界の中で、高い評価を頂いています。

 

これらの実績が原動力となり、当社の製品開発に拍車をかけています。